アルコールの構造と分類

岡野の化学(23)の復習が終わりました。
確認した内容は、1分子中に含まれるヒドロキシル基の数による分類“価”と、ヒドロキシル基と結合した炭素原子に他の炭素原子が何個結合しているかによって分類する“級”です。

以前の動画で勉強した内容ですが、定着していないため再度調べました。今回は、株式会社 文英堂の参考書“シグマベスト 理解しやすい化学Ⅰ・Ⅱ”の説明が理解しやすかったのでノートに重要事項を抜粋しました。

分かりやすく説明するための工夫(図説)や、文章などの表現が、資料やテキストによってかなり違うことに気付きました。自分の好みは別として、分からない事に関しては、様々な情報を得ることでイメージを膨らませていこうと思いました。

炭素数の少ないアルコールは、親水性のあるヒドロキシル基の影響が大きく水によく溶ける。
炭素数が多くなると、疎水性のあるアルキル基の影響が大きくなり、水に溶けにくくなる。
カテゴリー: 未分類 | コメントする

和訳に悩む

先週から作業をしていた社内報の英日翻訳が本日終了しました。

この文書は、月に1回、海外のローカルスタッフが現地の情報を収集し、レポート作成を行っているのですが、年末からこの業務の担当者が変わったため、文章のスタイルや作成方法もかなり変わりました。

一言でいうと難易度が上がり、和訳に苦戦しています。

前任者の文章はウェブニュースから100%コピペしているものが多く、情報源を楽にリサーチできました。自作した文章も文型(SVOなど)が明快な短文で、自分にとっては安全地帯でした。

後任者は、前置詞や冠詞を最小限に抑えた、無駄のない洗練された長文で、洞察も深いです。また、本人によるオリジナルの文章の比率が高く、情報源を探すのに若干時間がかかります。一番苦戦しているのは、その洗練された文章を再現しながら本人の洞察を上手く表現することです。自分の日本語力では厳しく、訳文も格落ちしています。

後任者の文章は読むだけで勉強になりますが、Aside from~, On the other hand~, Contrary to~など、論文に使われるような文頭表現が非常に豊富で、読み手をスムーズにガイドすることにも長けています。

自分もさりげなく使えるようになりたいと思いました。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

職場でのAI翻訳ソフト活用

最近職場でAI翻訳の導入を検討し始めています。

現在派遣スタッフとして翻訳業務に従事していますが、自分の存在意義がなくなりつつあることに危機感を強めています。

求めている機能は、大量のパワーポイント資料をレイアウトの枠から文字がはみ出ないように自動で日英翻訳できるものです。

先日上司から、複数展開されているAI翻訳ソフトの機能と操作、対応分野、価格などの比較調査を依頼されました。

講座でも紹介されているT-4OOとみらい翻訳のリンクを上司に送ったところ、T-4OOの対応分野(おそらく半導体、通信、材料、自動車関係全般)が豊富な点に興味を示しました。今後は各社の比較と無料トライアルを実践しながらソフトの導入を検討する流れになると思います。

私は通訳の経験がなくスキルもありませんが、雇用契約にはない、会議通訳の依頼や打診があります。推測ですが、業務を断った場合は雇用契約が更新されない可能性があります(肩たたきかもしれません)。

職場の状況から分かることは、AI翻訳の導入で経費を削減し、通訳は(今のところ)人間が必要ということです。私が住んでいる地方は製造業が多いですが、業界の翻訳業務の仕事内容には、会議通訳や通訳補助が含まれているものが多いです。

通訳の仕事にあこがれはありますが、今は岡野の化学に注力しているため、通訳のトレーニングをする気は全くありません。とりあえず、講座の勉強に関連する英文資料を読み上げることからスピーキングの練習を始めます。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

分子間力

分子間力(ファンデルワールス力・双極子相互作用)について調べました。
電子雲とは電子が存在する確率を現したもので、常に動いていることを理解しました。
ファンデルワールス力については、引き合う力が非常に弱い、という大雑把な理解に留めいったん終了します(ジャガイモのような絵に癒されました、ありがたいです)。
明日は岡野(22)を視聴します。

・動画NO:3360「ファンデルワールス力」を視聴
・動画で紹介されていたサイトを読み印刷
・受講生ブログで情報収集
・講座内の資料で該当するものを読む(金属・有機物で多数発見)

イメージしやすい絵に情報を追加しました。
共有結合:原子によって違う不対電子の配置、電子対の成り立ちについてまとめました。
カテゴリー: 未分類 | コメントする

アルコールの沸点

岡野の化学(21)を視聴後、宿題(調べもの&復習)をしました。

「アルコールの沸点は同程度の分子量を持つエーテルや炭化水素と比較すると非常に高い」とのことで、団子がくっついて離れにくい、というイメージを浮かべながら調べてみました。

先日動画で紹介された書籍「本当の国語力が驚くほど伸びる本」をネット購入しましたが、昨日届きました。この本の第4章、“くらべる力(対比)”を意識しながら水素結合とエーテル結合の違いを理解したいと思います。

結果、ヒドロキシ基(OH)は団子がしっかりくっついてしまっている状態にある、強い化学結合(水素結合という)だということが分かりました。

水素原子は部分的にプラスの電荷、
酸素原子は部分的にマイナスの電荷を持ち、
強く引き合っている。
構造式と原子量を書いて確認。

もう少し(21)にとどまり、明日は双極子相互作用とファンデルワールス力について調べます。気持ちとしては次の動画(22)に進みたいのですが、視聴して調べて考えながら書いて理解に至るまで予想以上に時間がかかります。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

読解力について

本日講座から配信された動画NO:3384、翻訳者と国語力(前半)を視聴後、紹介されていた書籍をネット注文しました。

大量の作業をする時は(情報の)統合・先読みする力が欠かせない、というような解説をされていました。自分は慣れない分野に関しては情報量が多いと混乱してしまい、整理して考えるのが困難になるため、今後の仕事のためにも改善したいと思いました。

普段から様々な情報を基に講座学習や翻訳業務をしていますが、日本語・英語共に読解力の不足を感じています。業務で一番ストレスになるのは1日の中で様々な技術(通信、伝送、スタートアップのシードラウンド、溶接、材料分析、スマートグリッド、ICBM、SDGs等)を扱うときです。

朝出勤して15時頃には思考停止になります。チョコレートで糖分補給していますが、一旦脳が疲弊すると休憩しても回復できず、その後の集中力が低下します。

技術に関する知識を増やし理解を深めるためには、情報や資料、原文を正しく解釈して的確な日本語・英語に言い換えるスキルが必要です。また、ミスを防ぐためには分野の違いに翻弄されず、冷静に作業できる平常心を保つことも大切だと思います。読解力・国語力も意識しながら講座学習と業務の効率化に努めます。

配信動画用ノート
気付き:文章を読むときは文字を追っている感覚が強く、能動的な“先読み”という発想がありませんでした。
カテゴリー: 未分類 | コメントする

発酵について

岡野の化学(20)を視聴後、発酵と触媒について調べています。

身近に思い浮かんだ日本酒について、製法や化学反応、ESPACENETに登録されている特許の一部をノートにまとめました。

日本酒は、麹菌による糖化(ブドウ糖)と酵母によるアルコール発酵を
タンクの中で同時に行う「平行複発酵」という技術で酒造りを行っています。
ESPACENETに登録されていた日本の食品メーカーの特許(概要)です。

(左側)食品の臭みを抑える料理酒
(右側)吟醸香と酸度の高い清酒を製造するために新規な酵母菌株を用いた醸造法

その他、糖質量の少ない清酒の製造法、酒粕に関するものなど、
日本メーカーの様々な特許がありました。

食品の臭いを抑制するために用いられる「ファルネソール(farnesol)」について、
命名法の復習も兼ねて調べてみました。
化学式:C₁₅H₂₆O
和名別名:3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエン-1-オール
価格:¥2,500(5g)※サイト調べ
バラやレモングラス、シトロネラの精油に含まれ、香水を作るときなどに用いられる。
常温常圧で無色の液体。直鎖セスキペルテンの1種、テルペノイド系有機化合物、異性体混合物。

次は触媒について調べてみます。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

2020年の計画

今年の計画を立てました(大雑把ですが)。

まず、小中の理系科目も平行して勉強します。岡野の化学を学習中、さりげなく使用されている理解できない言葉があり、不安を感じました。

例えば、
還元→還元セールしか思い浮かびませんでした。
昇華→字は違いますが、松花堂弁当しか思い浮かびませんでした。
早急に小中の教科書を入手します。

08月:化学・物理 完了
09月:P&G 完了
10月:3Mフルオロポリマー 完了
11月:ガスクロマトグラフィー 完了
12月:CV作成・トライアル応募

また、学習方法に関して、以下の2件からヒントを得ることができました。

・動画NO:3369「勉強法の正解」
・卒業生の方々の感想文

書く作法/ノートの使い方:
詰め詰めにせずスカスカなノートにする(加筆できるように)。
テキストの図を写すのではなく、文章を読んで書き起こすようにする。

考える作法/質問力:
解き方が見つからないときは、
「何が分かっているのか?」
「何を聞かれているのか?」
「何を書けば解けそうなのか?」と、自問自答する。

間違った理由を説明できるようにする。
知識と知識をつなげていくような学び方をする(connecting the dots)。
物事や現象を因果関係で理解する。
聞き取ったことをノートに書く(口述筆記)。
「たくさん解く」より「理解して解く」。

以上、内容理解を重点に置きながら学習を進めていきます。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

元素分析

岡野の化学(15)では元素分析の実験装置、目的、手順について学びました。
元素分析の目的はC、H、Nなど、色々な元素がどのような比率で入っているのか、
組成式を求めることです。

当初は現時点で岡野の化学(30)を終了する予定でした。

この大幅な遅れの原因は、動画視聴後の作業時間を全く考慮していなかった点にあります。自身が考える内容理解に必要な作業は、動画視聴後のネット情報検索、印刷資料の読解、ノート作成、再視聴によりノートと動画内容を整合する、ノートに修正/補足を加えるというものです。スローペースですが、今のところ挫折することなく進めています。

当面はこの手順で学習することを念頭に置き、2020年から卒業までのプランを立て直します。また、時間の使い方を工夫し、学習のスピードアップも心掛けます。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

付加反応と分極

先週から今週にかけて岡野の化学(13)を3回視聴しました。

不飽和炭化水素であるアルケン(2重結合)とアルキン(3重結合)の付加反応について学びましたが、理解するのに時間がかかりました。苦戦したのはエチレンと臭素の付加反応の過程で起こる分極についてです。1回目の視聴後、サーバー内の関連資料、動画で紹介されていたサイトを検索し印刷し、全てに目を通しました。資料を片手に2回目を視聴し、理解の度合いを確認しました。ノート作成後に3回目を視聴し、復習しながら更に情報を加筆しました。

まもなくノートが3冊目になりますが、このペースでノート作成すると化学と物理で40冊近くなりそうです。衣類を徐々に減らして収納スペースを確保します。

分極による付加反応を、“有機化学の世界における不倫と考えてみてください”
と、管理人様と同じように分かりやすく解説している海外サイトを見つけました(右下)。
カテゴリー: 未分類 | コメントする