発酵について

岡野の化学(20)を視聴後、発酵と触媒について調べています。

身近に思い浮かんだ日本酒について、製法や化学反応、ESPACENETに登録されている特許の一部をノートにまとめました。

日本酒は、麹菌による糖化(ブドウ糖)と酵母によるアルコール発酵を
タンクの中で同時に行う「平行複発酵」という技術で酒造りを行っています。
ESPACENETに登録されていた日本の食品メーカーの特許(概要)です。

(左側)食品の臭みを抑える料理酒
(右側)吟醸香と酸度の高い清酒を製造するために新規な酵母菌株を用いた醸造法

その他、糖質量の少ない清酒の製造法、酒粕に関するものなど、
日本メーカーの様々な特許がありました。

食品の臭いを抑制するために用いられる「ファルネソール(farnesol)」について、
命名法の復習も兼ねて調べてみました。
化学式:C₁₅H₂₆O
和名別名:3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエン-1-オール
価格:¥2,500(5g)※サイト調べ
バラやレモングラス、シトロネラの精油に含まれ、香水を作るときなどに用いられる。
常温常圧で無色の液体。直鎖セスキペルテンの1種、テルペノイド系有機化合物、異性体混合物。

次は触媒について調べてみます。

shirosamu について

短大(英文科)、美容専門学校卒の50代女性。宿泊施設フロント→美容師→販売員→技術系の社内翻訳に従事。
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