AI翻訳導入後の翻訳作業

今月から時給が上がり月収が約1万増えました。
ガソリン代が上昇し続けているので生活面では助かりますが、業務に関してはAI翻訳導入後、短納期での提出を要求されるようになり厳しさが増しています。

依頼される処理方法は以下の3パターンです。

 ポストエディットなし+レイアウト作業:特定の配信先に即展開したいため修正不要
 ライトポストエディット+レイアウト作業:技術用語/文法的に目立つ誤訳のみ修正
 フルエポストディット+レイアウト作業:新規の研究開発プロジェクトなど、テーマ内容を詳細に把握できるよう修正

ポストエディットなしの場合、訳文チェックや修正は不要ですが2日間で3~4万ワードを提出するなどボリュームが多いです。AI翻訳投入前に文中で改行されている箇所をすべて削除し、出力後はバランスが総崩れした画像/表/テキストを延々と修正します。時短のため普段使用するワードとパワーポイントのリピート操作は可能な限りマクロ設定しました。

現在作業中の資料はフルポストエディット+レイアウト作業のパターンです。

講座でも言われていたように、化学、物理、生物(無縁だと思っていたのに最近急増)、数学、法律、IT、マーケティング等々、広範囲に理解していないと対応困難です。

shirosamu について

短大(英文科)、美容専門学校卒の50代女性。宿泊施設フロント→美容師→販売員→技術系の社内翻訳に従事。
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