技術資料の翻訳

今月から技術資料の英訳作業を開始しました。14分野に分かれたパワーポイント資料で合計1,700ページ(約120万文字)あります。以前400ページのパワポ資料をトラドスにドラッグしたところ容量オーバーでエラー表示が出たため、面倒でしたが細かくスライド分割して対応したことがあります。今回はSDLサポートで大容量の文書を取り込む方法についてのQ&Aを探したところ、容量設定を変更することで解決するという回答を見つけたので試してみました。

オプション→ファイルの種類→SDL XLIFF→全般→埋め込みファイルの最大容量(MB)→デフォルト20を最大の100に変更

200ページ前後の資料がエラーすることなく取り込めるようになりました。400ページの資料は作業中にフリーズする心配もあり、安全のためスライド分割しました。

翻訳に関しては、なじみのある分野から着手して、一括翻訳のマッチ率を普段95%のところ90%に下げ、出力された訳文を修正しながら処理速度を上げていきたいと思います。

shirosamu について

短大(英文科)、美容専門学校卒の50代女性。宿泊施設フロント→美容師→販売員→技術系の社内翻訳に従事。
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