只今トラドスで対訳学習をしています。
前回までは手書きノートを作成していましたが、トラドスのメモリと用語ベースを増やすと同時に、調査や学習したことをPDFやワードで保管して他の類似特許の翻訳学習にも活用できるよう、全てPCで作業することにしました。ワードで作成した学習ノートは印刷して紙資料としても残す予定です。
先月中旬から開始した半導体材料の明細書翻訳(和訳)/対訳学習 複数件では、ようやく自分の中で用語が定着してきました。主に化学、加工、形成、表面処理の用語で、作業開始時点では基礎知識や用語を調べるのに時間がかかりましたが、昨日から原文(英語)が雑誌や新聞に近い感覚で読めるようになってきました。
毎日トラドスで用語ベース登録していると、それらの単語や表現が日常語と同じような感覚で即理解できるようになるのはうれしい収穫です。
また、講座の用語集(エクセル)をGlossary Converterで用語ベースに変換してプロジェクトに設定すると自分の分からない単語は6割以上検索でヒットします。訳語指定、分野、文脈の違いによって訳語は変わると思いますが、過去登録された内容を見るのも参考になります。
用語を更に増やしてトラドスで使用するために、
Glossary Converterで自作した用語ベース→エクセルに変換、
エクセルに変換した自作の用語集とネット上にある用語集を統合、
統合した用語集をGlossary Converterで用語ベースに変換しています。
今週末まで対訳に専念する予定です。